政党の組織論【自民党の場合】
先程書いた内容を少し深くお話したいと思います。
もし地域政党を作るなら理想は
— ねこのおなか🐾 (@neko_stomach) 2020年5月20日
①政策討論等を表立って行う「党の顔」タイプ
②党内の人達を纏めたり他党など外部とと折衝したりする「調整役」タイプ
③広報や対外へ発信の仕方などを考える「軍師タイプ」
この3種類くらいのタイプの人間がいないと離散集合を繰り返すだけになる気がします。 https://t.co/94Ving92yA
これを分かりやすい様に国政政党に当てはめて行きたいと思います。
例えば国政与党、自民党の場合。
例えで出しながら申し訳ないですが、自民党は非常に特殊です(笑)
「党内野党」という言葉がある様に、自民党は派閥ごとに①②③が存在します。
分かりやすい様に今回は石破派(水月會)で当てはめて行きたいと思います。
①顔役
当然石破茂元防衛相(以下敬称略)です。石破さんには様々な意見があるとは思いますが、派閥の長なのは間違いないでしょう。
ただし政策立案に関しては元厚労相の田村憲久氏や元法務相の山下貴司氏など、政策通が揃っている印象です。
②調整役
基本的にはベテランの鴨下一郎氏や山本有二氏といったところが重石になってるのではないでしょうか。基本的に自民党は当選回数がモノ言う世界な勝手なイメージがありますw
③広報
前回の自民党総裁選の時には平将明氏が積極的にメディアに出て説明してました。この人もネット界隈では政策通で有名です。
他の派閥でも同様にあると思うのですが、比較的小さく、役割分担も分かりやすかったので例に挙げてみました。
次は…また気が向いたらまた書きたいと思います。