政党の組織論【自民党の場合】

先程書いた内容を少し深くお話したいと思います。

 

これを分かりやすい様に国政政党に当てはめて行きたいと思います。

例えば国政与党、自民党の場合。

 

例えで出しながら申し訳ないですが、自民党は非常に特殊です(笑)

「党内野党」という言葉がある様に、自民党は派閥ごとに①②③が存在します。

分かりやすい様に今回は石破派(水月會)で当てはめて行きたいと思います。

 

①顔役

当然石破茂元防衛相(以下敬称略)です。石破さんには様々な意見があるとは思いますが、派閥の長なのは間違いないでしょう。

ただし政策立案に関しては元厚労相田村憲久氏や元法務相山下貴司氏など、政策通が揃っている印象です。

 

②調整役

基本的にはベテランの鴨下一郎氏や山本有二氏といったところが重石になってるのではないでしょうか。基本的に自民党は当選回数がモノ言う世界な勝手なイメージがありますw

 

③広報

前回の自民党総裁選の時には平将明氏が積極的にメディアに出て説明してました。この人もネット界隈では政策通で有名です。

 

他の派閥でも同様にあると思うのですが、比較的小さく、役割分担も分かりやすかったので例に挙げてみました。

 

次は…また気が向いたらまた書きたいと思います。