奈良市長選各候補者の検索数推移

お久しぶりです。

奈良市長選挙が告示になりました。

 

候補者は届出順に

谷川かずひろ氏(共産党推薦)

柿本元気氏(無所属•奈良市議)

中川崇氏(日本維新の会推薦•奈良県議)

仲川げん氏(現職)

三橋和史氏(無所属•奈良市議)

 

の5人です。

 

都議選でもWebサイトへのアクセス数である程度票読みができたとの事だったので、奈良市内で直近24hで検索された割合を出してみました。情勢とまではいきませんが、無党派層の浮動票の流れは追えるのではないかと思います。

 

※7/8時点では中川氏と仲川氏は読み方が同じ事もあり、誤字での検索も多少あると思いますが、検索数の数では

中川氏>仲川氏>三橋氏>柿本氏>谷川氏
という順になっています。

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【追記】7/9時点で

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この様に中川氏が大きくリードしている様に見えるのですが、実はテレビ番組(プレバト)で中川翔子さんが急上昇トレンドに上がってきているので、ここは正直読めないです。これは

完全に予想外でした。

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ここからは三橋氏と他候補との比較です。

 

7/8時点での三橋氏と中川氏の検索割合はこの様になってます。(今日のブースト含む)

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三橋氏と仲川氏の比較

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三橋氏と柿本氏はこんな感じです。

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最後に三橋氏と谷川氏の比較です。

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残る選挙戦もあと2日。

引き続き追いかけたいと思います。

国民民主と立憲は原点回帰すると思うワケ

‪今分裂している立憲と国民民主(以下国民)は個人的な意見ですが、いずれ民主党系として収束していくのではないかなと個人的には思ってます。

※これは筆者個人の希望ではないです。私個人は支持政党は特にありません。ただ個人の感情を抜いて客観的かつ合理的に考えた場合、この説が有力なのではないかなと筆者は考えました。

 

なぜなら、自民党と同じ様に右から左まで党内で揃えておく方が、組織票対策としては確実に票が集まって手堅いから。という理由です。

もう少し詳細にいうと、‪例えば自民党の支持者の中で右派⇔左派の違う考えがあったとします。お互いの意見は相容れないですが、選挙の際にはどちらの支持者も【自民党】と記入します。

心の中は(右派•左派)があるのかもしれませんが、あくまでどちらも自民党の候補です。

自民党支持者の中では自分の思想と違うかったとしても、その次に期待する人は他党ではなく、あくまで自党内で探します。

なので特に小選挙区制度になってからは「候補者の思想関係なく自民党候補」比例区は「自民党」または「思想信条が合う自民候補」を選びます。

つまり自民党以外の選択肢が生まれにくく、基礎票が崩れにくいのです。

 

そして旧民主勢力も同様の組織を作った方が以上の理由から票が落ちにくい為、最終的にはまた合流していくのではないでしょうか。

 

というのが私の持論です。いかがでしたでしょうか?ご意見•感想等あれば、Twitterのリプ欄にお願いします。

 

また気がむくままにブログは書きたいと思います。

政党の組織論【自民党の場合】

先程書いた内容を少し深くお話したいと思います。

 

これを分かりやすい様に国政政党に当てはめて行きたいと思います。

例えば国政与党、自民党の場合。

 

例えで出しながら申し訳ないですが、自民党は非常に特殊です(笑)

「党内野党」という言葉がある様に、自民党は派閥ごとに①②③が存在します。

分かりやすい様に今回は石破派(水月會)で当てはめて行きたいと思います。

 

①顔役

当然石破茂元防衛相(以下敬称略)です。石破さんには様々な意見があるとは思いますが、派閥の長なのは間違いないでしょう。

ただし政策立案に関しては元厚労相田村憲久氏や元法務相山下貴司氏など、政策通が揃っている印象です。

 

②調整役

基本的にはベテランの鴨下一郎氏や山本有二氏といったところが重石になってるのではないでしょうか。基本的に自民党は当選回数がモノ言う世界な勝手なイメージがありますw

 

③広報

前回の自民党総裁選の時には平将明氏が積極的にメディアに出て説明してました。この人もネット界隈では政策通で有名です。

 

他の派閥でも同様にあると思うのですが、比較的小さく、役割分担も分かりやすかったので例に挙げてみました。

 

次は…また気が向いたらまた書きたいと思います。